ジャイアントパンダ国家公園眉山管理分局の職員が3月23日、瓦屋山エリアのスマート林草「天空地」一体化モニタリングシステムで配備されているた赤外線カメラの資料を整理していたところ、野生のジャイアントパンダが野外で活動する映像や写真が、カメラに数多く記録されていることが判明した。中国新聞網が報じた。
赤外線カメラに記録された複数の映像から、数頭の野生パンダが、さまざまな環境で、さまざまな時間帯に活動している状況が、はっきりと見て取れる。カメラが捉えていたのは木の幹に寄りかかって痒い部分の皮膚を掻いたり、木の幹の匂いを嗅いだり、餌をとるためにたたずんだりしているパンダだった。
その後、2023年3月1日、5日、13日にも、赤外線カメラは野生パンダが野外で活動する様子をとらえた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年3月24日