今月29日からのメーデー5連休を目前に控え、中国の民泊施設の予約が目に見えて増加し始めている。上海市のある旅行プラットフォームの責任者によると、上海のメーデー5連休の民泊施設の予約件数は前週比で約5倍、長江デルタ地域の民泊施設の予約件数は同約9倍となっている。
上海及び周辺の人気観光地付近の民泊施設を見てみると、メーデー5連休中の料金が全体的に上がっており、普段の6倍以上に高騰している民泊施設もある。宿泊客は主に北京や杭州、南京、蘇州、広州などの都市からの観光客となっている。
中国文化・観光部データセンターによると、今年、中国の国内旅行者数は前年比約80%増の延べ45億5000万人、国内観光収入は前年同期比約95%増の約4兆元に達すると予測されている。
「人民網日本語版」2023年4月12日