「中国式現代化と世界」と題する藍庁フォーラムが21日、上海で開催された。
秦剛国務委員兼外交部長(外相)は基調演説で、台湾問題について、「台湾地区の中国への復帰は第2次世界大戦後の国際秩序において不可欠な要素である。今日、国際的なルールを破り、一方的に現状を変更し、台湾海峡の安定を破壊する張本人は中国大陸ではなく、『台湾独立』分裂勢力、及びそれを利用しようとする少数の国々だ。それらの勢力が定義するルール・現状・安定はすなわち一つの中国を空洞化し、平和的な手段で中国を分裂させようとするものであって、第2次世界大戦の歴史を歪曲し、戦後の秩序を覆し、中国の主権を踏みにじろうとするものだ。14億人の中国人民がこれを許すはずはない。中国の土地が回復されれば、二度と失われることはない。戦後確立された国際秩序は、決して覆されることはない」と述べた。
中国国際放送局(CRI)より 2023年4月23日