秦剛国務委員兼外交部長(外相)は26日、第4回中国・中央アジア外相会議に出席するため来中した中央アジア5ヶ国の外相と共に、西安国際港務区を視察した他、国際定期貨物列車「中欧班列」の「一帯一路」(the Belt and Road)10周年「長安号」西安-中央アジア特別列車の発車式典に出席した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。
各国外相は、西安国際港務区の建設や「中欧班列」西安集結センターについて説明を受け、陝西省と西安市が「一帯一路」の質の高い共同建設に深く融合し、内陸部での改革開放の重要エリア建設において実り豊かな成果をあげたことを詳細に把握し、国際港務区の陸上通関地型物流ハブ、複合一貫輸送の整備の成果、「中欧班列」の実り豊かな成果を高く評価した。また、中国と発展戦略の連携を強化し、西安地域の地理的優位性の助けを借りて地方・物流面の協力を開拓することへの期待を表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年4月27日