王毅中共中央政治局委員(中央外事活動委員会弁公室主任)は10、11両日に、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)とオーストリア・ウィーンで会談した。双方は、中米関係の障害の排除を進め、悪化を食い止め安定化を図ることについて、率直で踏み込んだ、具体的かつ建設的な議論を行った。王氏は台湾問題について中国側の厳正な立場を全面的に詳しく述べた。双方はアジア太平洋情勢、ウクライナなど関心を共有する国際・地域問題についても意見交換を行った。双方はこの戦略的意思疎通のチャンネルを引き続き活用していくことで一致した。新華社が伝えた。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年5月12日