二十四節気の一つ「小満」が過ぎた中国全土では南から北にかけて、次々と冬小麦の収穫が始まっている。北京市海淀区北三環路聯想橋の両側にある実験用の麦畑では、実った麦穂が風を受けて揺らぎ、豊作が期待されている。人民網が伝えた。
中国農業科学院作物科学研究所が所有するこの麦畑の面積は約10ヘクタール。この麦畑は北京市内にあり、その地価も極めて高いエリアにあることから、ネットユーザーから「最も高価な麦畑」と呼ばれている。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年5月30日