青海省西寧市と西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市を結ぶ青蔵鉄道の西寧-格爾木(ゴルムド)区間(西格区間)を走行する「復興号」の乗務員の制服がリニューアルされ、6月29日に西寧鉄道駅でお披露目された。中国新聞網が伝えた。
新しい制服は、西蔵でよく用いられるダークブルーと赤の2色をメインカラーにしており、モンゴル族が多く住む青海とチベット族が多く住む西蔵の文化や民俗の特徴を見事に融合させたデザインとなっている。襟元やベルト、袖口には、モンゴル族特有の「烏力吉紋」柄の刺繍を施すことで、モンゴル族の文化的特徴を表現している。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年6月30日