「外交活動+」を強化し、「国際都市・瀋陽」を打ち出し、都市ブランド「Hello、瀋陽」の海外での影響力をさらに高めるため、遼寧省の瀋陽市人民政府外事弁公室、瀋陽市人民政府新聞弁公室、瀋陽市渾南区人民政府は今月20日に日本・東京で、「Hello、瀋陽」グローバルプロモーションin Japanを開催した。このイベントの狙いは日本の企業、関係団体、地方自治体などに向けて、新しい時代の中の瀋陽の都市イメージ、投資チャンス、文化・観光資源、スポーツイベントなどを全面的にPR・紹介し、日本の各界関係者に瀋陽をよりよく知り、瀋陽に関心を持ってもらい、瀋陽をPRしてもらうようにし、日本との全方位的で、多分野にわたる、深いレベルでの交流協力を推進することにある。
同イベントには、三菱商事、三菱UFJ銀行、住友商事、SOMPOホールディングス、三井住友銀行、三菱ケミカル、みずほ銀行、東芝などの世界トップ500社の企業、旭化成、全日空、日立造船、商船三井、オリックス、日本ゼトック、ローソンなどの有名企業、中国国際貿易促進委員会駐日本代表処、日本貿易振興機構(ジェトロ)、自治体国際化協会(クレア)、日中経済協会、日本瀋陽総商会など、関連する24の機関と企業47社から118人が参加した。札幌市、川崎市、浜松市、佐世保市、富山県、岩手県といった瀋陽の友好都市や遼寧省と友好協力関係にある県、在日本の中国メディア、日本の現地メディアも参加した。
瀋陽外事弁公室はイベントの中で、同市が高水準の対外開放を推進し、質の高い発展を実現する上で達成した成果や、都市国際化建設を推進し、国際公共サービスのレベルを高める主要な方法を紹介し、瀋陽の投資環境、経済発展状況、重点的な協力の方向性についてPR・発表を行った。また日本各界の関係者が瀋陽を視察・訪問し、投資・事業展開を行い、発展のチャンスを共有して、共に素晴らしい明日を創り出すことを心から歓迎するとした。瀋陽政府新聞弁公室は瀋陽の長い歴史と文化、重厚な工業文化、多彩な民族文化や、目に見える地域的優位性、豊富な観光資源、深く厚みのある文化的蓄積、優れたスポーツ環境など、多くの角度から瀋陽をPRし、出席者の瀋陽に対する理解・イメージを深めた。また瀋陽渾南科技城などの重点プロジェクト、国際化したビジネス環境、質の高い都市・農村建設などでの最新の成果を紹介した。
今回は「Hello、瀋陽」グローバルプロモーションの初の海外開催であり、悠然として自信に満ちあふれた瀋陽、勢いよく発展する瀋陽、力を蓄えて勢いよく飛躍する瀋陽を余すところなく紹介した。瀋陽市はこれからも「Hello、瀋陽」ブランドのグローバルプロモーションイベントをさらに展開し、中国内外のより多くの人が瀋陽を理解し、瀋陽を訪れ、瀋陽に根を下ろすよう促すとともに、瀋陽の都市としての国際化レベルと競争力をさらに高めることを目指すとしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年6月25日