イラスト作成・譚希光(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)
米国では依然として銃声が止まない。現地時間6月24日、米ミシガン州サギノーで銃撃事件が起き、2人が死亡し、15人が負傷した。25日未明にはミズーリ州カンザスシティの駐車場で銃撃事件が起き、少なくとも3人が死亡し、5人が負傷した。テキサス州ヒューストン南西部でも25日未明に口論による銃撃事件が起き、17歳の少女が死亡し、3人が負傷した。同じ日の未明、ニューヨークでも銃撃事件が起き、18歳の男性が死亡した。
米ウェブサイト「Gun Violence Archive」の6月29日の統計によると、今年、米国では少なくとも331件の大規模な銃乱射事件が起き、銃関連の事件による死者数は2万1145人に上る。頻繁に発生する銃乱射事件は米国社会の「常態」となっている。根本的な銃規制が行われなければ、銃暴力という難題は米国民の日常生活につきまとい続け、人々の恐怖と痛みを深めることになるだろう。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年7月3日