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「東南アジア友好協力条約」中国加盟20周年、外交部「正しい道を歩み続けた」

人民網日本語版 2023年07月18日13:08
「東南アジア友好協力条約」中国加盟20周年、外交部「正しい道を歩み続けた」

外交部(外務省)の17日の定例記者会見で、毛寧報道官が中国の「東南アジア友好協力条約」加盟20周年に関する質問に答えた。

【記者】7月13日に行われた中国ASEAN外相会議が中国の「東南アジア友好協力条約」加盟20周年記念共同声明を発表したことを、中国側はどう評価するか。

【毛報道官】2003年、中国とASEAN諸国の首脳は、中国が率先して「東南アジア友好協力条約」に加盟し、中国ASEAN関係の新たな段階を開くのに共に立ち会った。中国が最初に同条約に加盟したことは、「大国も小国も一律平等」という外交的伝統の堅持、ASEANの発展と強大化への揺るぎない支持、周辺諸国に対して遂行する善隣友好政策を体現していた。

それから20年、中国とASEANは同条約の精神を堅持し、互恵協力を包括的に拡大し、長期的な善隣友好と共同発展・繁栄という正しい道を歩み続け、他の国々の相次ぐ加盟も先導した。ASEANは対話パートナーが増え続け、国際的な地位と影響力を高め続けてきた。東アジアも世界で最も急速に経済が発展し、人々の生活水準が急速に向上する地域となった。

国際・地域情勢が複雑で変化に富む現在、中国ASEAN外相会議の発表したこの共同声明は、同条約の趣旨と原則を共同で発揚し、アジアの知恵を継承・発揚し、真の多国間主義を実践し、地域のルールと秩序を共同で維持することに寄与する。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年7月18日

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