2015年7月29日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>経済

中国人消費者 対日本通販販売利用が急増中

人民網日本語版 2015年07月29日14:36

新華社の「経済参考報」とクレジットカードのビザは28日に北京で、「中国の国境を越えた消費の年度指数報告書(2015年)」を共同で発表した。それによると、14年も米国が中国の国境を越えた通信販売における最大の「輸出入国」となった。14年の大陸部消費者の海外通販サイトでの1件あたり取引金額の上位3カ国・地域は、オーストラリア、フランス、英国で、下位3カ国・地域は日本、香港地区、韓国だった。香港地区と日本の消費者は大陸部通販サイトでの1件あたり取引金額が最高だった。「北京青年報」が伝えた。

中国人消費者の「国境を越えた通信販売取引頻度指数」をみると、同報告書が継続的に注目する10のサンプル国・地域のうち、米国が引き続き中国にとって最大の輸入国の地位を保った。14年の中国人消費者の対米国通信販売の取引頻度指数は1854に上り、米国通販サイトでの購入回数が10サンプル国・地域の平均の18倍にも達した。英国は2番目の対象国で、取引頻度指数は433だった。

3位は前年の香港地区から日本に変わった。中国人の対日本通信販売の取引頻度指数は13年の99から14年は197に上昇し、上昇幅が大きかった。ここから、最近は中国人が日本の通販サイトでものを買う回数が急速に伸びていることがわかり、目下の人民元の対日本円レート上昇との関連が予想される。大陸部消費者の対香港地区通信販売の取引頻度指数は144で、前年の218から大幅に低下した。

同報告書から、中国人は米国の通販サイトで買い物する回数が最も多いが、取引1件あたりの金額ではオーストラリア、フランス、英国の3カ国が上位に並ぶことがわかった。(編集KS)

「人民網日本語版」2015年7月29日

関連記事

コメント

最新コメント

アクセスランキング