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ノモンハン戦争、 731部隊による細菌作戦命令が明らかに

人民網日本語版 2015年07月10日16:13

残虐な生体実験で知られる関東軍731部隊問題を研究している課題グループがこのほど、731部隊が諾門罕(ノモンハン)戦争(ノモンハン事件)における細菌戦の作戦に参加していることを突き止めた。新華社が報じた。

中日の民間が保存している細菌戦文献・文化財を収集、整理、研究している同グループの責任者・楊彦君さんによると、1937年7月7日、関東軍の植田謙吉司令官は、陸軍軍医大佐・石井四郎に作戦命令「関作命丙第78号」を伝え、ノモンハンにおける戦いのため、部下将校15人を隨行させ、海拉爾(ハイラル)、将軍廟方面に行かせた。

ノモンハンにおける戦いが始まると、731部隊は、23人からなる決死隊を結成し、碇常重軍医少佐を隊長に任命。1937年7月、決死隊は中国・モンゴル国境付近を流れる哈拉哈(ハルハ)河に細菌を散布した。

今回公表された公文書には、ノモンハン戦争関連の公式文書も含まれている。例えば、1939年7月25日、植田司令官が板垣征四郎・陸軍大臣宛てに書いた報告書があり、関東軍防疫部(つまり731部隊)、臨時第三防疫給水班、臨時第四防疫班がノモンハンにおける作戦に参加したことを詳しく説明している。

ノモンハン戦争は、1939年5月から同年9月にかけて、日本とソビエト連邦間で発生した戦争。同戦争で、731部隊は初めて細菌戦を実施した。最終的に、関東軍の大敗で終結した。(編集KN)

「人民網日本語版」2015年7月10日

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最新コメント

宮田聡美   2015-07-12122.13.132.*
中央テレビのニュースで。湖南省の常徳という所に、戦争中日本軍が食糧などにペスト菌を混入して投下し、同菌をばらまいて人種撲滅を図った事が報道されており、大変ショックを受けました。恐ろしい!絶対にに人間のする事ではありません!正に鬼畜、いえ鬼畜以下の所業です。こんな事したヤツは地獄に堕ちろ!と本気で思いました。ナチスドイツもさることながら、「イスラム国」ですら、日本鬼には完全脱帽ですよ!日本人として誠に不思議、というか不気味なのは、こんな事をした日本人が、その後平然と日本で「善良な人」として家庭を作り、仕事をして、子供を教育していることです。そりゃ「宮崎勤」や「オウム」や「サカキバラ」でますね。彼らは間違いなく「日本鬼子」の後継者です。とにかく、歴史問題を解決しないかぎり、日本の社会は絶対に正常な社会にならないし、日本人も絶対にまともな人間になれませんよ。たとえ表面上どんなに「普通」を装っても、鬼畜の遺伝子が眠っているんです。