• 第18回上海国際映画祭
2015年6月12日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>中日フォーカス

中国茶文化に傾倒する日本人

人民網日本語版 2015年06月12日08:13

茶芸室を見学する坂本徳子さん

「可愛い……」。連綿と連なる茶畑の山を見た時も、茶の木から摘んだ新葉の香りを嗅いだ時も、また茶畑の「天然の虫取り機」ことクマノミズキを触った時も、さらには近代化された茶工場の生産ラインを見学した時も、坂本徳子さんはいつも驚いたように「可愛い」という言葉を連発した。21日、雲南省普洱(プーアル)茶博覧園に訪れた中国茶文化「ファン」の坂本さんが示したこのような反応は、地元の茶農家の人々を驚かせた。「プーアル茶をこんなにも好きな日本人に会い、正直少し驚いた」と語る茶農家の李さんに対し、坂本さんは、「1日でもプーアル茶を飲まないと耐えられない」と語った。中国新聞網が伝えた。

NPO法人日中環境協会理事を務める坂本さんは、日本で漢方薬やプーアル茶を広める「文化大使」を務めている。5年前、初めてプーアル茶を飲んだところ、この中国西南地域の雲南省の山岳地帯で作られている茶葉のことが忘れられなくなった。

坂本さんは、「今回、夢を叶えるために来ました」と語った。坂本さんは、中国古代からの世界観の1つ「天人合一」(天と人を対立するものとせず、本来は一体をなすものである)という思想を非常に素晴らしいものだと感じている。ネットユーザーが統計した「中国のカンフー」「中国語」「孫子兵法」「箸と美食」「毛沢東」「中国医学」「中国戯劇」といった外国人が傾倒する7大中国的なものの中で、坂本さんが好きになったのは、「天人合一」の理念が含まれている中国医学と中国茶の文化だった。


【1】【2】

関連記事

コメント

最新コメント