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中米の学者がCommittee of 100年次総会に出席

人民網日本語版 2016年04月18日11:38

米国の「Committee of 100」は16日にロサンゼルスで第25回年次総会を開いた。中米両国の学者は中米関係についての議論で、中米間には溝や不調和が存在するが、利益や協力が衝突を上回り、両国の将来は明るく楽観視できると指摘した。中国新聞網が伝えた。

米ブルッキングス研究所ジョン・ソートン中国センターの李成センター長が司会を務め、中国長江商学院の項兵院長、ホプキンス大学国際関係研究院中国研究センターのデビッド・ランプトンセンター長らが出席した。

出席者は「2つの大国に様々な溝や不調和が生じるのは正常なことだ。特に大統領選挙の年には、中国問題が一部の政治屋による票集めの機会となるのが常だ」と指摘した。

李氏は「両国関係の発展を歴史から見ると、将来を楽観視する理由がある。中米の相互交流が現在ほど活発になったことはない。過去3年間に習近平国家主席とオバマ大統領は10回会談し、他の様々なレベルの相互交流も多く、両国の世界的協力は範囲が広く、深まっている。いくつかの地域問題で衝突はあるが、利益と協力が衝突を遥かに上回る」と指摘。

ランプトン氏は「2つの大国の間で意見が異なるのは正常なことだ。だがわれわれは互いに最大の貿易パートナーであり、問題を解決するに足る知恵があり、最終的には対立ではなく、各自の利益に従い、協力を図ることになる」と指摘した。

項氏は中米の将来を「大変楽観的で、積極的」と表現。「中米間には協力しかなく、協力しなければならず、他の選択肢はない」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年4月18日

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