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「もっと多くの人に中国医学を知ってほしい」 訪中12年の日本人中医師

人民網日本語版 2018年04月28日16:49

東京生まれの豊田聡さんは現在、北京のある診療所で中医師の仕事に就いている。2006年3月に中国医学を学ぶため、吉林省長春市へやって来た豊田さんは、今ではすでにカッピングから鍼灸までこなす「経験豊かな」中医師だ。人民網が伝えた。

中国にやって来て、その学業から日々の生活にいたるまで、中国人の友人たちにたくさん助けられたという豊田さん。そんな豊田さんは、中国人との友達付き合いは腹を割って話すことができ、日本での人付き合いに比べるとずっと気軽だと笑いながら話す。

また、「今の中国はスマホさえあればどこへでも行くことができ、支払いもできて非常に便利」とその変化に感嘆している。

中国での夢について、豊田さんは、「一番の夢はもっと多くの人に中国医学というこの素晴らしい医学を知ってもらうこと。今後も中国に残って中医師の仕事を続けていくつもりで、自分が学んだ中国医学を通じてもっと多くの人の役に立ちたい」とその思いを述べた。(編集TG)

「人民網日本語版」2018年4月28日

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