外交部:台湾問題への外部勢力の介入に断固反対
【中日対訳】 外交部(外務省)の華春瑩報道官は欧州議会の台湾関連決議について記者の質問に答えた。
記者:欧州議会は9日、EUと台湾の経済・貿易関係に関する決議案を採択した。台湾との投資・市場参入協定交渉を始動して、双方の経済・貿易関係を深化するよう欧州委員会に呼びかける内容だ。これについて、中国側のコメントは。
華報道官:台湾問題は中国内部の事であり、中国政府はいかなる外部勢力の介入にも断固として反対する。われわれはEUと台湾が民間経済・貿易交流を行うことには異議はないが、政府間関係を発展させることには反対する。EU側が中国・EU関係の大局に立ち、「1つの中国」の原則をしっかりと守り、台湾関連の問題を慎重に取り扱い、台湾と政府間往来を行わず、政府の性質を持ついかなる協定も協議・締結しないことを望む。欧州議会は中国・EU関係の健全な発展にプラスとなる事をしてもらいたい。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年10月14日