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第12回 2015-6-12 新浪 LINE 微信

中日財務対話約3年ぶり再開、金融協力へ

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第5回中日財務相会談 北京で開催

    第5回中日財務相会談が6日に北京で開催された。財政部(財務省)の楼継偉部長と日本の麻生太郎副総理兼財務大臣が会議を主催した。両国の財務相は、中日財務相会談のプラットフォームはマクロ経済情勢や政策をめぐる両国の情報交換を深化させ、財政金融分野での協力を強化する上でプラスになり、さらには経済財政金融分野において中日の戦略的互恵関係をさらに推進するものとなるとの見方で一致した...

中日財務相対話の再開から読みとれることは?

    ここ数年、「鈍い痛み」が続いてきた中日関係が、新たな曲がり角を迎えようとしている。第5回中日財務相対話がこのほど北京で3年ぶりに行われ、両国の財務相が二国間の産業協力、アジアのインフラ建設、グローバル経済対策といった問題について話し合った。分析によると、財務相対話の再開は両国トップの中日関係改善のための政治的決断であり、新たな政治的環境の下で、両国の経済分野における協力が次の段階に進む可能性があるという...

中日財務対話 共通の利益に基づきアジアのインフラ建設を推進

    中国財政部(財務省)は10日、中日両国は、共通の利益を前提として、金融機関との協調発展を含むやり方で、アジアのインフラ建設を推進することで合意に達したと発表した。中日双方は、今後、マクロ経済政策をめぐる意志疎通と協調をさらに深化し、外部リスクや不確定要素に対応するための意志疎通と協力を強化し、重大な国際経済・金融問題に関する協議を継続していくとする方針を示した...

中国経済

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<図解>中国経済の下方圧力が大 どうしたらいい?

    年初以来、「新常態」(ニューノーマル)を特徴とする中国の経済情勢が国内外で注目を集めている。現在の経済運営における新しい流れ、新しい状況、新しい問題について、理性的に対応し、正確に認識し、一定の対応力を維持し、効果的に対応するにはどうしたらよいだろうか。図解で説明する。

人民銀予測 今年のGDP成長率を7%に引き下げ

    中国人民銀行(中央銀行)研究局の馬駿チーフエコノミストらが作成した「2015年中国マクロ経済予測」が、10日に同行の公式ホームページを通じて発表された。その中で今年の国内総生産(GDP)成長率の予測値が7%に、消費者物価指数(CPI)の上昇率が1.4%に、それぞれ引き下げられた...

中国は「中所得国の罠」の危機を迎えるか?

    最近、中国が中所得国の罠に陥るのではないかとの議論や懸念が改めて起きている。中所得国の罠とは、世界銀行が2007年に発表した報告書「東アジアのルネッサンス」によるもので、主に一連の国・地域が発展して国民の平均所得が3千ドル(約36万8千円)に達すると、人件費が上昇し、技術には新たな進展がなく、先進国のような技術的強みもなく、低所得国のような人件費のメリットもないため、結果的に長期にわたり平均所得1万ドル(約122万8千円)の高所得水準に到達できない状態が続くという意味だ...

企業情報

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蘇寧、日本で傘下ラオックスの店舗増設へ 「免税」に注力

    家電量販大手・蘇寧雲商は日本での免税事業を開拓するため、店舗を増設している。蘇寧傘下のラオックスは6日、23店舗目の「ラオックス新宿本店」をオープンした。毎年日本を訪問する中国人観光客およそ500万人のうち、6割がラオックスで買い物をするという...

蘇寧傘下のラオックス 日本の婦人靴大手を買収

    中国の蘇寧雲商集団株式有限公司の傘下にある日本の免税店運営会社・ラオックス株式会社は、日本市場での版図拡大を進めている。商務部(商務省)が11日に発表したところによると、ラオックスは婦人靴の製造販売を手がける日本企業モード・エ・ジャコモを買収し、7月に全株式を買収して完全子会社化することを確定した。買収金額は数億円に達するとみられる。業界は、ラオックスと中国の蘇寧は新たな「国境を越えたネット通販モデル」を形成しようとしている、とみる...

南方航空、年内に中日直行30路線を新たに開通

    中国南方航空公司(南航)は10日、東京で新路線に関する説明会を開催した。同社日本支社の呉国翔社長は、「南航および傘下の厦門(アモイ)航空・四川航空は、年内に中国と日本の各都市を直行便で結ぶ30の新路線を開通する計画だ。また、既存路線の便数も大幅に増やす」と話した...

中国LCC「春秋航空」のネットワーク 日本の三大都市圏をカバー

    中国の格安航空会社 (LCC)、春秋航空は4日、新たな中日路線として6月29日より上海-名古屋便を運航することを発表した。上海と名古屋を結ぶ直行便はエアバスA320を採用し、毎週火曜日、木曜日、金曜日、日曜日の4便を就航させる。また、春秋航空は合肥、哈爾濱(ハルビン)、呼和浩特(フフホト)から石家荘経由で名古屋に至る路線も就航させる予定。これにより、春秋航空の中国と日本を結ぶ路線は一気に20路線に増える...

日本製品通販サイト・一帆海購網がカナダと提携

    主に日本製品を取り扱ってきた海外通信販売サイト・一帆海購網が、このほどカナダで買い付けルートを開拓した。一帆はカナダの食品・健康用品会社のメープルライフと戦略的協力合意を締結するとともに、広州保税区の倉庫の計画が遅れていること、天津に保税倉庫を建設する計画であることを明らかにした...

中国ブランド、中国ストーリ

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深センの科学系企業3万社超 国際イノベーション型都市へ

    配管から止めどなく垂れ流される汚水、鼻を突く悪臭。ロークラス加工企業を中心に、長きにわたり伝統的製造業の重要拠点の名をもつ深セン市松崗コミュニティは、今抜本的な変化を迎えている。航空産業、電子産業、バイオテクノロジー実験室など、それはまるで雨後の竹の子のように、旧工場は次々とハイテク産業パークへと姿を変えている。今年、この区域には30社を超えるハイテク企業や高付加価値・高成長型企業が誘致され、今後松崗は近代的国際イノベーション型都市へと生まれ変わっていく...

中国はいかに製造大国から製造強国へ転換するか

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中国の製造業、米日独を超えるのに何が必要か

    国務院は5月19日、中国の「製造強国戦略」実施の最初の10カ年行動綱領となる「中国製造2025」を正式に公表した。国情と現実を足場として、製造強国を「3ステップ」で実現する戦略目標が示された。中国の製造業に正しい「処方箋」を出すためには、中国と世界の製造強国との差を直視する必要がある...

日本の製造業はなぜ成功したか

    日本の製造業は欧州に比べれば古株とはいえず、中国と同じように、海外から技術などを導入することでスタートした。だが中国とは異なる価値観、発展モデルをもつことから、今日のような成功にたどり着いた。日本は今や、海外での合併買収(M&A)や特許の開放を通じて、世界の技術界のトップランナーに上り詰めた。中国の製造業はここから多くを学ぶことができる...

人気評論

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中日両国がタイ鉄道事業をめぐり火花 

    5月末、日本とタイが高速鉄道建設で協力覚書を締結するというニュースが報じられるやいなや、中国国内で熱い議論と憂慮の声が沸き起こった。さらには、中国-タイ間の鉄道計画がタイ側からキャンセルされたというデマまで流れた。タイ政府のSansern Kaewkamnerd副報道官は1日、「中国-タイ鉄道計画をめぐる協議は、計画通り進んでいる。また、両国が共同で敷設する鉄道は、決して高速鉄道ではない」とコメントした...

駐車場不足をどう解消するか? 日本は「立体駐車場」

    日本の大都市にあるマンションは単体で建てられたものが多く、住宅団地に基づくものはごく少数で、日本には「住宅団地が駐車場になる」という現象はみられない。それでは車をどこに止めているのだろう。答は「空に上り、地面にもぐる」、すなわち立体駐車場だ...