第9回北京国際映画祭で武侠小説家の故金庸氏を記念する特別イベント

人民網日本語版 2019年03月11日08:46

2018年に死去した香港地区の著名な武侠小説家・金庸氏を記念して、第9回北京国際映画祭で、「侠客・金庸」をテーマにした特別イベントが開催されることが明らかになった。同イベントで上映される映画は今月中にも発表されるという。北京日報 が報じた。

18年10月30日、金庸氏が享年94歳で死去。彼の死の報にふれ、多くの武侠ファンだけでなく、映画ファンも涙した。他の武侠作家と比べ、金庸氏の小説の影響力は極めて幅広く、数多くの小説が映画化され大ヒットした。統計によると、1958年に初の映画化作品「射雕英雄伝」が上映されてから現在までに、映画・ドラマ作品合わせて104作品が上映、放送されてきた。北京国際映画祭ではこれまでにも、武侠映画の巨匠・胡金銓の名作「侠女」、「大醉侠」、「龍門客棧(残酷ドラゴン 血斗竜門の宿)」などを含むたくさんの名作武侠映画を上映してきた。しかし、「侠客・金庸」をテーマにしたイベントは今回が初めてとなる。(編集KN)

「人民網日本語版」2019年3月11日

  

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