巨大文化企業のディズニーは2018年の中国市場で、知的財産権を保有するキャラクターの関連派生商品を1秒間に66点売り上げた。このほど21世紀フォックスを買収したディズニーは、アニメーション名作の実写版シリーズの最新作「ダンボ」や関連グッズを世に送り出した。メディア向けに発表されたさまざまなダンボ関連グッズは中華圏、日本、韓国の各市場に投入され、製品の種類は衣類・服飾品、バッグ、アクセサリーなどさまざまだ。過去5年間、ディズニーのライセンス事業は年平均2けたの急成長を遂げた。中国のディズニーファンによく知られたキャラクターとは違い、ダンボは初めてスクリーンに登場してから80年近くが経つ。今回新たに上映された実写版はどれぐらいの子どもと若者の心をつかむかによって、グッズの売り上げに直接影響を与えるかもしれない。第一財経網が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年4月1日