大型野外劇「文成公主」(第7シーズン)が20日夜、西蔵(チベット)自治区拉薩(ラサ)市次角林で上演された。同作品はラサの自然の風景を背景に、文成公主とソンツェン・ガンポの政略結婚の歴史を描いている。中国新聞網が伝えた。
同作品は5幕構成で、上演時間は約90分。2013年の初上演以降、1000回以上にわたる上演で成功をおさめ、延べ210万人以上の観客を動員した。2018年には187回上演し、動員数は50万人。興行収入は1億5000万元以上に達し、地元の多くの農家や牧民の雇用を創出している。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年4月23日