河北省張家口市宣化区宣化古城東城壁付近でこのほど、古墳群が発見された。中国新聞網が報じた。
考古学者によると、発見されたのは戦国時代や漢代、唐代、元代などさまざまな時代の古墳、遺跡で140基以上。地表からは葺き瓦、井戸、灰溜め、塹壕などの遺跡も発見された。この古墳群は、明代の宣化古城東城壁と金、元の時代の■子頭古城壁遺跡(■は穴かんむりに缶)付近にあり、宣化の歴史の沿革や古代の城跡の変遷、北方地域の歴史、文化を研究するための貴重な考古学的資料となる。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年5月21日