ポーランドと米国の発表した5G共同声明に関してだが、先にポーランドの大統領と首相は公平かつ公正にポーランドの中国企業を扱い、特定の国や企業に対する差別的措置は講じないと明確に表明した。われわれはポーランド側が発言通りに行動し、言動を一致させることを希望する。
ここしばらくの間、米側はいかなる証拠も示せないまま、国家安全保障の概念を拡大し、国家の力を濫用して、いわれなく中国企業を抑圧している。こうした行為は不名誉であり、不道徳でもある。他国の5G網構築にあれこれ口出しし、米国と一致した立場を取るよう露骨に他国を強く引き込み、さらには脅すことで、米国はその一国主義と覇権的行為を余すところなく露呈した。
われわれは米側に対して、国家安全保障の拡大という誤ったやり方を止め、意図的に中国のイメージを悪くし、中国を非難することを止め、中国企業に対する不当な抑圧を止めるよう促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年9月4日