ジェントル・モンスターとファーウェイが共同開発したスマートグラス(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
中秋節(旧暦8月15日、今年は9月13日)連休中に、華為(ファーウェイ)とGentle Monster(ジェントル・モンスター)が共同開発したスマートグラスが正式に発売された。上海市の陸家嘴正大広場ではすでに実店舗での販売とPRイベントが始まっており、ユーザーは店舗で実際にスマートグラスを手に取り、体験することができる。ジェントル・モンスターとファーウェイのスマートグラスは現在、中国全土140店舗以上で販売されている。販売価格は1999元と2499元(1元は約15.28円)。
ファーウェイが今回、ジェントル・モンスターと共同開発したこのスマートグラスには、スピーカーとマイクが2つ内蔵されている。ユーザーは眼鏡のテンプル(つる)部分を軽く押すことで電話に出ることができ、テンプルに内蔵されているマイクとスピーカーを通して通話を行い、音楽を聴くことができる。また、付属のメガネケースを使ってワイヤレス充電が可能で、メガネケースには2200 mAhの電池が内蔵されている。このメガネにはAIブルートゥースノイズ低減技術が内蔵されており、通話クオリティを向上させているほか、IP67防塵・防水機能も備わっている。このスマートグラスシリーズのデザインは全部で5種類となっており、そのうち1種類が1999元、他の4種類の価格は2499元となっている。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年9月17日