中国は一貫して太平洋島嶼国を平等に扱い、真心をもって友情を揺るぎないものにし、着実な取り組みによって協力を推進している。中国と島嶼国の協力はオープンかつ透明で、いかなる政治的条件もつけず、いかなる第三国も標的にせず、いかなる私利やいわゆる「勢力範囲」も追求しない、時間と歴史の検証に耐えられ、国際社会の評判に耐えられるものだ。同じ発展途上国として、中国は「国は大小に関わらず一律平等」を堅持し、発展路線を自ら選択する島嶼国国民の権利を尊重し、連合して自らを強化し、国際・地域問題に平等に関与する島嶼国の努力を尊重している。気候変動問題において、中国は太平洋島嶼国の特殊な懸念を重視・理解し、島嶼国に可能な限りの支援をし、パリ協定の実効性ある実施を手を携えて後押しし、世界のグリーン・低炭素・持続可能な発展を促進している。太平洋諸島開発フォーラム(PIDF)のフランソワ・マルテル事務局長は「中国のする事は全てが互恵・ウィンウィンを旨としている。中国は自らの意志を他者に押しつけない。これは他の援助国と根本的に違う部分であり、この地域で中国が大いに歓迎される原因でもある」と指摘した。
「水到りて渠成る」。これは歴史の発展の必然性を指し示している。中国とソロモン諸島の友好協力関係が新たな道のりを歩みだし、中国・太平洋島嶼国協力の大家族に重要な一員がさらに加わった。これは歴史の潮流に順応した行動だ。手を携えてさらに素晴らしい未来を切り開く中国と太平洋島嶼国の努力は、必ずや実り豊かな成果を収め、人々に幸福をもたらす。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年9月23日