米国式ダブルスタンダードは徹頭徹尾覇権の論理 (2)

人民網日本語版 2019年11月22日16:09

この米国式ダブルスタンダードの背後にあるのは、根深く揺るがぬ覇権の論理だ。米国の利益の最大化を実現するためなら、米国の一部政治屋は全力を尽くして世界各地で騒乱を引き起こし、「カラー革命」を発動してよい。彼らは全世界ではばかりなく「PRISM」計画を実施しておきながら、逆に「米国にサイバー攻撃を発動した」と他国を誹謗する。ほしいままに他国の内政に干渉しておきながら、逆に「米国の選挙への干渉を企てた」と他国を誹謗する。大々的に保護貿易主義に走っておきながら、逆に「自由貿易を破壊した」と他国を非難する。結局のところ彼らにとっては「強権すなわち真理」なのであり、世界はいまだに古い「ジャングルの掟」の時代にあるらしい。

米国の一部政治屋は全く香港の人権と民主に関心がなく、香港市民の利益と幸福に関心がない。彼らの目的はただ1つ。つまり香港を混乱させることであり、香港を破壊することで中国の発展プロセスを阻止することだ。暴力と混乱の制止、秩序の回復は現在の香港にとって最も差し迫った任務であり、香港社会の最も広範な民意及び最大の人権である。中国政府の国家の主権・安全・発展上の利益を守る決意は確固不動たるものであり、「一国二制度」の方針を貫徹する決意は確固不動たるものであり、香港の事へのいかなる外部勢力による干渉にも反対する決意は確固不動たるものである。21世紀の今日において、「人権」「民主」を名目に中国に圧力をかける企ては失敗する運命にある。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年11月22日

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