中国への内政干渉法案は必ず徒労に帰す

人民網日本語版 2019年11月21日11:39

米上院は現地時間19日、中国側の度重なる厳正な申し入れと強い反対も顧みず、いわゆる「香港人権・民主法案」を可決して、公然と暴徒のお先棒を担ぎ、自国の国内法で香港の事に介入し、中国の内政に干渉し、国際法と国際関係の基本準則をほしいままに踏みにじって、その強盗的面構えと覇権的本性を再び露呈した。これは香港同胞を含む中国人民全体への重大な挑発である。我々は米側に対して、香港問題における黒幕を撤収するよう厳しく申し渡す。国際法と国際関係の基本準則に違反し、中国の内政に干渉するいかなる法案も徒労に帰す運命にある。

香港では条例改正の「風波」が発生して以来、過激な暴力犯罪行為がエスカレートし続け、法律と道徳と人間性の守るべき一線を突破している。暴徒は狂ったように暴力と破壊をはたらき、ほしいままに放火し、交通を麻痺させ、暴力的に警官を襲い、市民に傷害を加え、キャンパスを「武器工場」に変え、警官を含む多くの市民の身の安全や言論の自由など基本的人権を深刻に侵害し、法治と社会秩序に深刻な危害を加え、香港の繁栄と安定を深刻に破壊し、「一国二制度」原則の譲れぬ一線に重大な挑戦をして、香港を極めて危険な状況に追い込んだ。

しかし米側は暴徒の犯した全ての犯罪行為に対して、事実を顧みず、白を黒と言い、「人権と自由」の名目を掲げて香港の事と中国の内政に乱暴に干渉し、悪意をもって中国中央政府と特区政府を誹謗し、公然と「反中・香港攪乱」活動を後押しし、力づけている。

主権の平等と内政不干渉は最も基本的かつ最も重要な国際法の原則だ。過去から現在まで中国を含む多くの途上国は外国の強権的干渉による害を深くこうむってきた。だが、こうした他国の内政への乱暴な干渉は、大部分が「人権と自由」を旗印に掲げている。香港で条例改正の「風波」が発生して以来、香港問題における米側の一連の行動は「人権と自由」を名目に他国の内政に干渉するその醜い姿を存分に暴露し、露骨なダブルスタンダードとは何かを余すところなく暴露した。香港が「テロリズム」の深淵に陥ろうとしているこの危険な時に、米国の政治屋は多くの香港市民の利益を顧みずに当該法案を推し進めている。これは暴徒に「避難港」を提供し、暴力と混乱を制止する特区政府に「足かせ」をし、法治と秩序を守る正義の人に「脅迫状」を送りつけるものである。米側の偽善的なダブルスタンダードによって、国際法と国際関係の基本準則を踏みにじるその真の姿が余すところなく暴露され、人権と民主の名の下、覇権的干渉を行うその本当の姿が余すところなく暴露された。

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