中国共産党の第19期中央委員会第4回全体会議(四中全会)は「『一国二制度』の堅持、香港と澳門の長期的な繁栄及び安定の維持、祖国の平和的統一の促進」を、我が国の国家制度と国家ガバナンスシステムの著しい優位性として概括した。前人未踏のパイオニア的事業である「一国二制度」の前進の道は平坦なものではありえず、様々なリスクや試練が出現するものだ。どのような困難や危険性や試練も、「一国二制度」成功の道を確固不動として歩む我々の自信と決意を揺るがすことはできず、困難を乗り越えて前進し続ける我々の断固たる歩みを阻止することはできない。未来に向けて、すでに我々は「一国二制度」事業の長期安定的発展を確保するための、十分に多い経験を積み重ねており、十分に強い自信があり、十分に大きな力を凝聚し、十分に多くの手段を備えている。
「一国二制度」システムを堅持し、完全なものにし、憲法と澳門基本法の軌道上で澳門の特色ある「一国二制度」の成功裏の実践を推し進めれば、澳門の明日は必ずやさらに素晴らしいものになり、澳門同胞は必ずや全国の人民と共に中華民族の偉大な復興の実現という栄光を享受する。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年12月4日