中ロ両国の首脳が新年の祝電 19年は関係発展の特別な年 (2)

人民網日本語版 2019年12月31日16:05

プーチン大統領は、「2019年には、双方の共同の努力の下で、ロ中の新時代の包括的・戦略的協力パートナーシップが重大な進展を遂げた。私と習主席はたびたび会談するとともに一連の重要な共通認識に到達し、ロ中の各分野における互恵協力の新たなビジョンをスタートさせた。両国の政府、立法機関、各部門間の協力は豊富な成果を上げた。ロ中の東ルート天然ガスパイプラインが完成・稼働し、ガスの供給が始まった。双方は地方協力交流年を成功させ、両国地方間の互恵協力をさらに促進した。来年には、私たちはもう1つの大型国家級テーマ年——ロ中科学技術イノベーション年をスタートさせる。ロシアはこのことを非常に重視している。私は、私たちの共同の努力の下で、ロ中の全方位的協力と国際問題における両国の建設的協力が絶えず新たなステージに進むことを確信する」と述べた。

また同日、李克強総理とロシアのメドベージェフ首相も新年の祝電を交換した。李総理は祝電の中で、「2019年は中ロ関係の発展にとって特別で重要な意義があり、中ロ関係は新時代の包括的・戦略的協力パートナーシップにバージョンアップした。双方は中ロ首相第24回定期会合を成功させ、多くの新たな協力について共通認識に達した。私はメドベージェフ首相ととともに、既存のメカニズムやプラットフォームの役割を十分に発揮して、両国の共同での発展・振興により多くの新たな原動力を注入したい」と述べた。

メドベージェフ首相は祝電の中で、「ロ中の包括的・戦略的協力パートナーシップは歴史的に最良の時期を迎えており、両国の各分野での協力が新しい年により多くの新たな成果を得ることを確信する」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年12月31日

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