外国の政治屋達が香港特区行政長官に書簡を送った件について、外交部(外務省)駐香港特派員公署報道官は1日、これに断固たる反対を表明するとともに、白を黒と言うのを止め、香港のことへの干渉を止めるよう促した。新華社が伝えた。
報道官は「200日余りの社会の動揺を経験して、香港社会は経済衰退、法治の陰り、社会の分断という深刻な損害を被った。旧年に別れを告げて新年を迎えるにあたり、香港同胞は調和と瑞祥という新たな状況を迎えることを差し迫って期待している。だが、こうした外国の政治屋は力の限り白を黒と言い、是非を混同し、役割を務め通して社会秩序を守っている香港警察について、公然とイメージを汚し、誹謗し、黒衣の暴徒及び反中・香港攪乱勢力を後押しし、力づけている。彼らの企みは絶対に失敗する運命にある」と指摘。
「香港は中国の特別行政区であり、香港の国際的結びつきの広さは、いかなる外部勢力が介入し、干渉する口実にも断じてならない。香港の祖国復帰後、香港特区のことの処理は完全に中国の内政であり、外部勢力があれこれ口出しすることは断じて許さない。我々は引き続き行政長官が香港特別行政区政府を率いて法に基づく施政を断固として支持し、香港警察当局による厳正な法執行を断固として支持し、香港の司法機関が法に基づき暴力犯罪分子を懲罰することを断固として支持する。中国政府の国家の主権・安全・発展上の利益を守る決意は確固不動たるものであり、『一国二制度』の方針を貫徹する決意は確固不動たるものであり、いかなる外部勢力が香港のことに干渉することにも反対する決意は確固不動たるものである。我々はこうした外国の政治屋に対して、白を黒と言うのを止め、香港のことへの干渉を止めるよう促す」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年1月2日
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