暴動などの混乱が半年以上続き、香港地区の警察は暴力と混乱の収拾という重責を担っている。そんな中、社会の安定を守るために協力する輔助警察隊の隊員になりたいと試験を受ける人の数が大幅に増加しているというのは、喜ばしいニュースと言える。環球時報が報じた。
香港紙「星島日報」の24日付の報道では、輔助警察支持課の高級警司・謝翠恩氏の談話として、現在、香港地区の輔助警察は約3000人で、男女の比率は約7∶3となっており、今年6月から11月の間に、輔助警察隊入隊受験者が1039人と、昨年同期の601人から7割以上も増えたとしている。そしてそのうちの70%が30歳以上で、最年長は48歳、受験者の77%が短大・高専以上の学歴で、56%が大学卒業者となっている。
	
香港輔助警察支持課の高級警司・謝翠恩氏(画像は香港メディアから)。
謝氏は、「輔助警察は、本業以外の時間を利用して警務に参加するため、家族と一緒に過ごす時間を犠牲にしなければならない。現在、警察はたいへんな状況に直面しており、そんな時に、多くの人が輔助警察隊入隊の試験を受けているのを見ると、慰めを感じる」と語る。
「スキンヘッドの劉警長」の愛称で知られる香港警務処機動部隊警署の劉沢基警長も微博(ウェイボー)でこのニュースを転載し、「本当に励みになり、慰められる」と書き込んだ。
	
「スキンヘッドの劉警長」の微博のスクリーンショット
社会各層の有志からなる香港輔助警察隊は、1914年に「香港法例」に基づいて成立された。隊員は正規の訓練を受けた後に、各総区の軍装警務人員編制に基づいて配置され、警察と協力し、サポートを行う。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年12月25日
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