旧暦12月に入って寒さが厳しさを増した甘粛省慶陽市肖金鎮では、珍しい大規模な天然の「氷瀑」が出現した。黄土の山間のくぼ地に、峡谷に沿って何キロにもわたって滝が凍ってできた氷瀑は、実に壮観な眺めとなっている。この驚くほど壮観な氷爆はさまざまな形状をしており、岩の先から細い氷が群がるように垂れ下がっているものや、岩壁に張り付くようにカーテン状に透明に凍りついているものもあり、まるで水晶の屏風のように、清らかな姿を見せている。一つまた一つと連なる氷の滝は思わず目移りしてしまうほど見どころにあふれた景観となっている。中国新聞網が伝えた。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年1月10日