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新疆・ボステン湖の湖畔に約50基の氷と雪の彫刻

人民網日本語版 2020年01月09日11:00
新疆・ボステン湖の湖畔に約50基の氷と雪の彫刻
新疆ウイグル自治区博湖県ボステン湖の湖畔に作られた氷や雪の彫刻作品。

唐代に経典を求めて天竺へと旅した玄奘三蔵、白雪姫と7人の小人たち……間もなく開幕する第12回氷雪祭りを前に、新疆維吾爾(ウイグル)自治区博湖県にある中国の内陸部で最大の淡水湖である博斯騰(ボステン)湖の湖畔では、氷雪祭りに訪れる観光客のために50基近くの氷や雪の大型彫刻が製作されていた。なかでも見どころになっているのが、鼠年をテーマにし、縁起のいいモチーフを題材にした「五鼠献瑞・年年有魚」という氷と雪の彫刻だ。この彫刻は全体がまるで「百鼠献瑞図」のようになっており、長さは18メートル、幅8メートル、高さ8メートル。背景には万里の長城や美しい山河などが彫刻されており、各地からの観光客の2020年における幸福と豊かさ、仕事の面での成功という願いが込められている。中国新聞網が伝えた。(編集AK)

「人民網日本語版」2020年1月9日

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