世界30ヶ国が緊急事態宣言、都市封鎖など最も厳しい措置を実施

人民網日本語版 2020年03月18日11:40

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長(写真中央)

新型コロナウイルス感染による肺炎が急速に蔓延する中、イタリアやスペインなどで感染者数が増え続けており、各国政府は警戒を強めている。米ジョンズ・ホプキンズ大学が発表しているリアルタイム統計データによると、北京時間3月17日7時の時点で、世界の新型コロナウイルス感染者数は18万1377人まで増え、累計死者数は7119人に達した。猛威を振るう新型コロナウイルスを前にして、各国は交通の封鎖や学校閉鎖、商業施設の閉鎖などの対応措置を取っている。統計によると、現在世界ではすでに少なくとも30ヶ国が緊急事態を宣言している。人民日報海外網が伝えた。

緊急事態を宣言した国は、イタリア、チェコ、スペイン、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ルーマニア、ブルガリア、ラトビア、エストニア、セルビア、レバノン、カザフスタン、パレスチナ、フィリピン、エルサルバドル、米国、アルゼンチン、ポーランド、南アフリカ、ペルー、リビア、パナマ、コロンビア、ベネズエラ、グアテマラ、スイス、アルメニア、スーダンとなっている。(編集AK)

「人民網日本語版」2020年3月18日 

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