25日、長沙市で行われた飲食消費体験イベントの様子。このイベントでは、飲食消費体験者80人を一般公募。体験者は海底撈レストラン凱徳広場店で火鍋料理を味わった。
「フィナンシャル・タイムズ」はさらに、一部のハイテク企業が新たな発展のチャンスを迎えていることにも注意を向けている。例えば多くの人が外出を控えて自宅待機していたため、オンラインのビデオゲームの新規ユーザーが激増している。
インドネシアのシンクタンクであるアジアイノベーション研究センターの総裁は、「感染状況が世界的大流行(パンデミック)という新たな段階に入る中で、中国は速やかに生産を回復し、世界の国々の防疫にとって心強いカンフル剤となった。中国が生産したマスクや防護服など各種医療物資は、世界が新型コロナウイルスとの闘いに勝つための重要な物資保障となっている」と指摘する。
英国ケンブリッジ大学ジャッジビジネススクールのアラン・バレル教授は、「中国経済には感染拡大が収束した後すぐに回復する力がある。中国経済が元の発展スピードを回復するまでには一定の期間が必要だが、中国の長期的発展の見通しは明るい」とした。(編集AK)