誰もが憂慮するようなデータが発表された。それは3月27日から4月13日の間に、黒竜江省綏芬河口岸(出入境検査所)から入境した2497人のうち322人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたというもので、このうち無症状感染者は38人に上った。海外からの輸入症例が増加する中、人口わずか7万人の小さな辺境都市・綏芬河は、今や戦「疫」における要所となっている。新華網が伝えた。
入境者に対する厳格な検疫・封鎖・管理処置を実施し、不要不急の国境往来を減らし、各地からの医療支援チームが感染者の治療にあたっているなど、綏芬河市では、「対外的には輸入症例を防ぎ、国内では再び増加に転じることを防ぐ」の合言葉のもと、新型コロナウイルス感染拡大予防・抑制の闘いが繰り広げられている。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年4月16日