(6)中医薬の力強い介入。今回の感染対策の戦場で、中医薬が独特の優位性を発揮した。積極的に中国・西洋医学による連携治療を採用した。90%以上の患者が中医薬を使用し、症状を和らげ、悪化を防いだ。
(7)全国民のマスク着用。国家衛生健康委員会は1月29日の記者会見で、公共の場でマスクを着用するよう促した。譚氏は「一般の人々の民度と協力の程度が非常に高かったと言わずにはいられない。感染対策の戦場で、全国民が貢献したと言える」と述べた。
(8)共同感染対策。末端まで浸透する共同感染対策の実施が重要な役割を果たした。数えきれないボランティアが村の入口、コミュニティに姿を表し、効果的な隔離を維持するための貢献をした。全国民による寄付金・寄贈物が全国の統一的な感染対策計画を支持した。厳格な隔離措置を実施しながら、生活物資が十分に確保された。
(9)経験の共有、透明な情報。全国範囲で毎日感染者と感染疑い患者の数を報告し、公開性と透明性を確保した。同時に医療経験を速やかに共有し、診療プランを絶えず改善した。診療の流れ、効果的な治療薬、重症者の治療措置を早急に明確にした。
(10)命を最優先。全力で治療を行い、犠牲を恐れず感染対策を徹底し、人々の命の安全と身体の健康を最優先する。これは中国の感染対策の最も重要な経験だ。丁氏は「中国の感染状況が最も深刻な地域である武漢において、これがはっきりと示された。感染症に直面し、救命がより緊迫していた。そのため我々は一定期間の経済発展を犠牲にすることを選んだ」と話した。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年4月30日