新型コロナウイルス感染状況の影響をうけ、韓国の複数の格安航空会社(LCC)は、ほぼ3ヶ月間休業が続いているため、夏の旅行市場こそはと先手を打ってシェアの獲得を狙っている。現在、ソウル金浦空港から済州への片道航空券は、わずか5500ウォン(約480円)で、日本と韓国を結ぶ国際便でも1万5千ウォン(約1300円)で販売されている。これは、コーヒー1杯分の代金でソウルから済州島への韓国国内旅行ができ、フライドチキン数本の値段で韓国から日本や東南アジア諸国への海外旅行が実現することを意味している。韓国のテレビ局報道を引用して中央テレビ網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年6月1日