第13回中国国際航空宇宙博覧会(以下、中国エアショー)のクラウド契約締結イベントがこのほど開かれた。今回の中国エアショーは、11月10日から15日にかけて、広東省珠海市の国際航展センターで開催される。中央テレビニュースが報じた。
現時点までに中国のほか、アラブ首長国連邦(UAE)、オーストラリア、ドイツ、ロシア、などの国・地域から大手航空・宇宙企業約400社が出展することが決まっている。室内の展覧面積は9万平方メートル以上。今回、UAEとフィンランド、スウェーデン、サウジアラビアの4ヶ国が新たに出展する。
同イベントの目玉は何と言ってもアクロバット飛行。中国空軍の八一アクロバット飛行隊のほか、ロシア空軍の展示飛行チーム・ルースキエ・ヴィーチャズィが、モデルチェンジした戦闘機Su-30の巧みなアクロバット飛行を披露する計画だ。地上でのデモンストレーションでは、今回はデモンストレーションエリアと観客エリアが新設され、実戦モードの迫力あるデモンストレーションが実施される計画だ。
その他、今年は新型コロナウイルスの感染状況の影響を受け、一連の特別なサービスと対策が講じられることになっている。また、前回の成功の経験をベースに、会場では中国国内外の最先端の展示会イベントと同様のさらにハイレベルのサービスが実施される。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年5月29日