中国科学院古脊椎動物・古人類研究所の汪筱林氏が率いるチームが新疆維吾爾(ウイグル)自治区準噶爾(ジュンガル)盆地で新たに発見した獣脚類の恐竜の足跡から、最新の研究成果を得た。今回新たに発見されたのは大型と中型の2種類の恐竜の足跡で、いずれもアジアエリアの恐竜足跡化石に属し、そのうち大型の足跡は新種の「牛氏亜州足跡」とされており、現在までに世界各地で発見されたアジアエリアの恐竜足跡化石のうち世界最大規模であることが判明している。中国新聞網が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年6月5日