外国メディアの報道によると、米上院外交委員会のメネンデス委員は7日、米国が世界保健機関(WHO)を正式に脱退することを確認した。
国連のドゥジャリク事務総長報道官は現地時間7日午後、米国が6日、WHOを脱退することを国連事務総長に通告したことを明らかにした。脱退は手続きに1年を要し、2021年7月6日に発効する。
WHO脱退という行動に、米政界からは批判の声が上がっている。メネンデス氏は7日、SNS上で「WHO脱退という行動で米国人の生命と利益を守ることはできず、米国人を一層弱くし、米国を一層孤立無援にさせるだけだ」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年7月8日