広東省清遠市と連州市湟川三峡に跨る大型ガラス橋の長さは526.14メートルに及び、18日に「世界最長のガラス橋」としてギネス記録に認定された。中国新聞網が伝えた。
ギネス世界記録公式認定員の侯穎さんは、同日行われた認証式において、「このガラス橋が、現地の安全基準をクリアしていることを確認した上で、委託を受けた第三者機関が計測した結果、長さ526.14メートルであることが認められた。この数値は、これまでのギネス世界記録を超える」とコメントした。
このガラス橋は、3年の歳月を費やし、3億元(約46億円)の資金が投じられて建造され、2020年1月に竣工した。径間が大きく、橋面幅が広く、重量が軽く、梁の高低差が大きいなどの特徴を呈しているほか、橋全体が透明ガラス製の景観橋梁であり、両岸の通行者の通行、観光、バンジージャンプ、ジップライン(ワイヤーロープを滑車で滑り降りる遊び)、バランスウォークなど、多彩な総合機能も備えている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年7月20日