7月28日、杞柳工芸品企業で、企業によるライブコマースを支援する山東省臨沂市郯城県文化観光部門のスタッフ(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
「中国杞柳(コリヤナギの枝)の里」と讃えられる山東省郯城県は、数年前から、「企業+基地+協同組合+Eコマース+農家」という経営モデルを採用し、杞柳製品製造業を大々的に発展させてきた。現在、全県における杞柳の栽培面積は約6千700ヘクタール、杞柳の生産量は年7万5千トン、杞柳製品の加工会社は約100社、生産される杞柳製品は16カテゴリー約500種類に上る。製品は、米国やドイツ、日本、カナダなど30以上の国と地域以上に輸出され、杞柳産業の生産総額は6億元(約90億円)、輸出による外貨獲得額は年間約5千万ドル(約52億5千万円)にそれぞれ達している。現地農民6万人以上が、杞柳栽培や製品加工に携わり、貧困脱却と富を目指す道を邁進している。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年7月29日