中国水利部長江水利委員会水文局によると、豪雨の影響を受け、長江上流の岷江と嘉陵江、向家壩から寸灘までのエリア、三峡エリアにおける流水量が目に見えて増加しているほか、三峡ダムへの流入量が急増し、26日午後2時の時点で毎秒5万立方メートルに達した。「全国主要河川洪水番号規定」に基づき、今回の洪水が番号規定の条件を満たすと判断された。中国水利部長江水利委員会水文局は26日午後2時、「長江2020年第3号洪水」が長江上流で発生したことを発表し、同日夜には三峡ダムの最大流入量は毎秒約6万立方メートルに達する見込みであるとした。中央テレビ局(CCTV)ニュースが報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年7月27日