「お米を1粒残したら選択問題を一つ解くこと。料理を1品残したら応用問題を一つ解くこと」。湖南省懐化市宏宇中学(中高一貫校)の蘭輪輪先生はこのほど、生徒たちが食べ物を無駄にする状況を何とかしようと、「食べ物を粗末にすると問題を解く」というルールを打ち出し、ネット上で話題になった。蘭先生は、「実のところ、私が出した条件はそれほど厳しいものではない。最も重要なポイントは、生徒たちが食べ物を無駄にしないようになることだ。このルールを実施し始めたところ、すぐに効果が表れた。今、多くの生徒たちは、食べ物を残して宿題が増えないように、自分が食べられる分だけ料理を取るようになった」と話している。南方都市報が報じた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年8月20日