山西省長治市の金港生態農業園区で27日、初めてとなる無人野菜販売機が設置され、試行販売がスタートした。
今回設置された無人野菜販売機は、野菜の種類別に16のゾーンに分かれている。購入者がQRコードをスキャンして販売機の扉を開錠し、自分で品物を選ぶと、自動的に重量が計測される。野菜の重量と価格は商品棚のディスプレイに表示され、扉を閉めると自動計量・代金計算が行われて決済される。
この販売モデルを初めて体験した市民は、「野菜はどれもとても新鮮。最寄りの場所で野菜を買って帰ることができて、とても便利だし、安全性が高い」とコメントしている。
無人スマート野菜販売機は、販売状況をみながら段階的にコミュニティに拡大し、市民の日常生活に便宜を図っていく予定だという。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年8月28日