40年前の「小さな漁村」が大都市に 深センを作ったのは何?

人民網日本語版 2020年08月26日16:39

北緯22度、年間平均気温23度、域内総生産(GDP)2兆元(1元は約15.4円)突破、常住人口の平均年齢32.5歳……へき地に位置する「小さな漁村」から大都市に生まれ変わった深センは、生気にあふれ、活力を四方にみなぎらせる勢いのある場所だ。「不惑の年」を迎えた深センだが、まだまだ若々しい「イノベーションの都市」だ。新華網が伝えた。

「3日で1フロア」から「毎日特許51件」まで

1979年3月、広東省の宝安県が深セン市に改名され、当時の地域総生産はわずか1億9600万元だった。80年には中国初の経済特区となった。そして2019年、深センは域内GDPが2兆6900億元を突破し、常住人口は2千万人を超える現代型国際都市となっている。

単位面積あたり平均GDPとは、1平方キロメートルの土地から生み出されるGDPのことで、地域の発展レベルと経済集中レベルを1人あたり平均GDPよりもよく反映する。深センの単位面積あたり平均GDPは13億4800万元で、全国1位だ。

改革開放のパイオニアである深センでは、改革・イノベーションの大きな流れが絶えず沸き起こる。ここではかつて「3日で1フロア建設」の「深センスピード」が生まれ、「毎日特許51件を取得」の「中国の高度成長」を記録し、「時代に追いつく」から「時代をリードする」への飛躍が実現した。

世界のドローンの7割はメイド・イン・深セン

イノベーションが深センの尽きることのない原動力をもった発展の暗号キーだというなら、深センの製造業は質の高い発展を牽引する確かな自信の源だ。

製造業は常に深セン経済の基礎石だ。ここ数年、深センは第二次産業の比重が基本的に40%前後を維持している。19年は39%で、広州市の27.3%、上海市の26.9%、北京市の16.2%を上回った。18年に深センは全国で初めて工業付加価値が9千億元を突破した都市になった。このうち電子情報製造業の規模は全国の6分の1を占め、全国のトップを走っている。

製造業の発展は個々の企業の存在と切り離せない。現在、深センには国家級ハイテク企業が1万7千社以上と一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)1万社以上集まり、この中には生産額が1千億元を超える工業集団が4つと100億元以上の工業企業が40社ある。

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