8月25日午後3時06分、汽船「弘茂888」がゆっくりと三峡ダム閘門(ロック)南線の第一閘室に入り、増水のため174時間通航がストップしていたダム閘門がついに船舶の通航を再開した。三峡ダムが完成して以来、今回が最も長い出水期の通航停止期間となった。新華社が報じた。
18日午前8時、三峡ダムの流入量は毎秒5万7千立方メートルに達し、三峡ダムの閘門およびシップリフトは、今回の出水期に入って5回目となる通航停止態勢に入った。25日午後2時、三峡ダムの流出量は毎秒4万4500立方メートルまで減少、三峡ダム閘門の船舶通航が可能な流量基準に戻った。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年8月27日