国家能源集団神宝能源公司が28日に明らかにしたところによると、世界初の極寒稼働環境5G＋220トン自動運転トラック隊がこのほど、神宝能源の露天掘炭鉱の生産現場に入り、工業的試運営を開始した。中国新聞網が伝えた。
生産現場で、自動運転鉱山用ダンプトラック5台が自動的に掘削機と位置を合わせ、積み込み、運搬、荷降ろしを一体化させた運営作業を実現した。これは世界初の極寒稼働環境5G＋220トン自動運転トラック隊プロジェクトが、中国自動化学会による安全評価・審査に合格した後、全負荷の工業的試運営段階に入ったことを意味する。
筆者の調査によると、同プロジェクトは本質的に作業の安全性を高め、露天掘炭鉱のスマート、安全、高効率生産の実現に役立つ。（編集YF）
「人民網日本語版」2020年10月29日
