黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市で養豚業に携わる張瑞徳さんは、小さい頃から歌を歌うのが大好きで、ある時、ブタ小屋で歌を歌っていたところ、ブタたちがまるで彼の歌に耳を傾けているようにおとなしくなったことに気付いたという。それからというもの、張さんはブタ小屋でさまざまなジャンルの歌を歌うようになった。「ブタ小屋で歌を歌うようになって、ブタが以前より落ち着いてきて、ブタを出荷させるまでの飼育期間も少しながら短縮できるようになった。こうやって歌を歌うことで、自分の趣味を満喫することができるだけでなく、ブタの飼育にも効果があり、一挙両得だ」と張さんは話している。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年1月25日