円明園管理処は24日午前、円明園の古い写真の公開イベントを行った。会場では365枚の貴重な古い写真が公開され、その大多数が初の一般公開となった。うち1920年代に撮影された正覚寺文殊亭内の文殊菩薩の全身の写真は今回初めて発見された。中央テレビニュースが伝えた。
また今回の公開イベントではさらに、フランス人のRobert DE SEMALLÉ氏が1882年頃に撮影した、完全に破壊される前の円明園木造建築の写真が公開された。これらの古い写真には、円明園の建築が完全に破壊される前の状況がはっきり写っており、円明園の中国風建築が初めて文献と絵画以外の形式によって示された。これらの写真を通じてこの皇室庭園のかつての輝きを目にすることができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年2月26日